通信制高校の一つであるN高等学校について、現在N高に通っている私が詳しく解説したいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
通信制高校 – N高等学校について
N高等学校はオンラインで高校卒業資格を取れる通信制の高校です。N高には4つのコースがあります。
- ネットコース
- 通学コース
- オンライン通学コース
- 通学プログラミングコース
それぞれについて詳しく解説していきます。
1.ネットコース
必修授業を主にオンラインで行い、年に数回のスクーリングと単位取得テストを受けに登校します。そのため自由に使える時間が多いのが特徴でその時間を使い自分の学びたいことを学べます。
N高の授業には必修授業と課外授業があります。必修授業では高校卒業に必要な単位取得の授業を学び、課外授業では自分の学びたい分野を学ぶ事ができます。課外授業にはウェブデザイン、外国語、会計、DTM、大学受験対策などの授業が充実していて様々な分野を気軽に学べます。
2.通学コース
週5、週3、週1と日数を決めることができるため自分のライフスタイルに合わせて登校できます。通学コースは全日制とあまり違いはないですが、カリキュラムにプログラミングも入れれるのはいい点です。
3.オンライン通学コース
オンラインでグループ授業を行うコースです。こちらも週3、週1と選ぶことができ、Zoomなどで授業をします。
4.通学プログラミングコース
通学プログラミングコースは代々木キャンパスと江坂キャンパスで受講できます。こちらのコースは週5で通うコースです。授業ではMACBOOKを使いプログラミングをならい通学プログラミングコース独自のカリキュラムを勉強しています。
N高等学校の学費
※記事を書いている時点でのおおよその計算です。
まず最初に入学金は10,000円です。
ネットコースの学費
授業料は 1単位:7,200円と単位制となっていて年間25単位の履修が必要なため180,000円です。
施設設備費:50,000円(年間)
教育関連諸費:13,000円(年間)
これらを合わせると年間243,000円学費にかかります。
三年間でかかる学費は約729000円です。
通学コースの学費
週5、週3、週1で学費は変わってきます。前提として通学コースではネットコースの授業料180,000円がかかります。それにプラスして通学コース学費がかかってきます。
計算方法は【単位制・通信制学費】+【通学コース学費】です。
※通学コースではMacBook Air(約12万円)を自己手配する必要があります。
週5の学費
単位制・通信制課程学費(授業料): 180,000円
通学コース入学金(入学時のみ):110,000円
授業料(年間):600,000円
施設設備費(年間):240,000円
セキュリティーソフト代:5,000円
これらは初年度にかかる学費です。合計すると大体1,135,000円かかる計算です。
二年次からは入学金とセキュリティーソフト代はかからないので学費は1,020,000円になります。
1,135,000円+1,020,000円+1,020,000円=3,175,000円
週5で三年間でかかる学費はだいたい3,175,000円です。
週3の学費
単位制・通信制課程学費(授業料): 180,000円
通学コース入学金(入学時のみ):110,000円
授業料(年間):440,000円
施設設備費(年間):175,000円
セキュリティーソフト代:5,000円
これらは初年度にかかる学費です。合計すると大体910,000円かかる計算です。
二年次からは795,000円です。
週5に比べて少し安くなりましたね。
三年間で大体2,500,000円です。
週1の学費
単位制・通信制課程学費(授業料): 180,000円
通学コース入学金(入学時のみ):110,000円
授業料(年間):280,000円
施設設備費(年間):110,000円
セキュリティーソフト代:5,000円
初年度にかかる学費は685,000円です。
二年次からは570000円です。
三年間で1,825,000円かかります
三年間でかかる学費はこんな感じ⇩
週5:3,175,000円
週3 : 2,500,000円
週1:1,825,000円
高等学校等就学支援金
世帯年収によって支給額は変わってきますが590万円程度未満の場合は卒業までに最大74単位分の授業料が支給されるので授業料実質無料です。
気になる方は高等学校等就学支援金制度で調べてみてください。
⇩
文部科学省 高等学校等就学支援金制度リンク
まとめ
この記事ではコースの種類と学費についてまとめてみました。
N高には4つのコースがあり人それぞれに合っている方法で受講できます。
学費もネットコースなら全日制と比べるとものすごく安いので通いやすいと思います。
N高生が無料で使えるツールについては下の記事をクリックしてください。⇩
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